最高裁の王様化を暴き、日本の誤りを糾弾するブログ

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中国包囲網の弱点について

 今、アメリカは中国に対して包囲網を敷こうとしています。

 これに対して「断固たる措置」をとることは、アメリカに口実を与え、中国の破滅につながるので、絶対にやめてください。また、破れかぶれになって戦争に突入するのはもっとダメです。負けてしまえば何も残りません。

 

 中国包囲網の弱点は、ずはり、岸田首相と韓国です。中国は「断固たる措置」などとる必要はなく、もっとしょぼい方法で反撃が可能です。

 

 具体的には、中国で、私の保険金請求事件の裁判について報道して、徴用工の裁判とダブルスタンダードであることを宣伝してください。ここで、中国の高官が、日本は韓国の信頼を著しく損ねたので、韓国はサミットに参加する必要はない、むしろ断るべきだという声明を発して援護射撃をくれるとなお良いです。今の韓国の有様はさすがにあんまりです。

 韓国にも不満を持っている人は大勢いるはずですので、親日与党を批判しつつ、中国包囲網から韓国を引き剥がしましょう。韓国もアメリカとの対立は好まないでしょうが、日本が悪いから仕方ない、という理由であれば、サミットからの離脱もやむを得ません。少なくとも今の日本の態度で、韓国がサミットに加わろうというのがおかしいのです。日本は韓国の足元を見て恫喝しているんです。

 

 ここで日本は、与党が統一教会問題で国民から批判を受けているので、徴用工の見返りについて、韓国に対して「経済関係を以前の状態に戻す」以上の対応をすることができません。それ以上の対応をした時点で、内閣支持率は危険ゾーンを下回ります。

 また、中国が私の保険金請求事件の裁判を報道してくれるなら、私も法務大臣に対して保険金請求事件の裁判が憲法違反かどうかの説明を求め、違憲であるならば裁判官らの訴追を新藤義孝委員長に求めていきます。岸田内閣はただでさえ、いままで多くの閣僚らを切ってきたところ、さらに裁判官らを10人くらいまとめて罷免なんてできるわけがありません。内閣総辞職に追い込まれて終わりです。

 なお、サミットを控え、岸田内閣もそう簡単に総辞職には至らないと思いますので、しつこくしつこく報道を繰り返し、ダブルスタンダードを無視した姿勢を改めないことは、サミットで発せられる共同声明の正当性をも揺らがせる結果になる、と、サミットを交えて攻撃してください。

 

 そもそも中国と事を構えたいのであれば、アメリカが先頭に立つべきであって、いくら岸田首相を意のままに操れるからといって、日本を矢面に立たせるのが間違っているんです。そういう意味では、アメリカが矢面に立っていないことが、中国包囲網の最大の弱点です。

 本来ならば、私も日本を攻撃などしたくないのですが、岸田政権は、支持率もそれほど高くありませんし、説明をせずに物事を決めたがる困った内閣なので仕方ないです。ここで岸田内閣に変なことをされて、中国との禍根が将来にわたって残される方がはるかに問題です。そもそも今の日本には、中国とは事を構えたくない日本人だって大勢いるのです。このままでは説明されることもないまま、私だけでなく、中国も犠牲になってしまいます。

 

 

 私の裁判は、本人訴訟だったので、裁判所が詭弁を使い、門前払いのように私を敗訴させた裁判でした。しかし、この裁判が発生した原因は、警察の根拠のない自殺認定にあったので、その裁判を詭弁で敗訴させることは、日本の憲法に抵触する案件なのです。これは違法かつ違憲な裁判でした。

 ここで、違法な裁判であっても、その裁判には無条件で従えと国民に言うのであれば、日本自身も、外国の違法な裁判に従わなければなりません。ところが日本は、徴用工の裁判については、報復措置をちらつかせて政府に対応を迫りました。韓国は日本の同盟国であったはずです。同盟国に対して、経済的に圧力をかけて従えさせることが、日本やアメリカの正義です。このようなことをする国が、国際秩序を掲げて連携し、中国を戦争に追いやろうとしているのです。

 我々は歴史から学ぶべきです。アジアの国々にとって本当に大事なことは、欧米からの独立です。太平洋戦争のあと、ヨーロッパはアジアから手を引きましたが、アメリカだけはその権益を日本に残しました。日本は徴用工の裁判には報復措置をちらつかせて韓国政府に対応を迫るのに、軍事費の増額は国民の投票など経ることなくすみやかに応じています。岸田首相の言う国際秩序とは、アメリカのアジア支配の口実であって、平等や独立という概念はないのです。

 アジアが欧米から独立し発展できたのは、主に、日本と中国の努力によるものでした。この2国が争うことは、アジア全体の不幸です。欧米の国々に支配されていた国家にお願いがあります。日本と中国が対立するならば、安易にそのどちらかに加担するような真似はしないでください。

 

 中国にもお願いがあります。どうか私をブロックしないでください。私を無視せず、私のブログを読んで、私のブログにリンクを貼って紹介してください。そして、私の保険金請求事件の裁判を、中国国内で報道してください。

 日本はハルノートを中国に突きつけていますが、今はインターネットも存在し、報道も力を持っています。中国は、日本の間違っている点を報道し、報道の力でこれをはねのけてください。

 日本は、韓国の徴用工裁判について、それが不当な請求であると、ひたすら一貫して報道し続けました。中国も、この保険金請求事件の裁判について、それが日本のダブルスタンダードであると、ひたすら一貫して報道し続けてください。そして韓国にも日本のダブルスタンダードを伝えてください。この件だけで岸田内閣の総辞職、または、ダブルスタンダードの解消のために中国包囲網の見直しを行う必要があるところまで持っていけるはずです。そんなことはないという人がいたら、その人は中国に不利益を与えるために、いろいろなごまかしを行っているんです。強者が説明なしに弱者を犠牲にすることを黙認して出されるサミットの共同声明には、価値も正義もありません。日本は憲法も無視して誤った道を突き進んでいるんです。

 

 日本は間違ったことをわざとする場合、説明をしないでそれを行います。しかし、間違っているように見えるのであれば、それは説明がなされなければなりませんし、説明を求めることが可能です。そして説明ができないということであれば、行為者は責任を取らなければなりません。

 違法・違憲の認識がありながら、司法の力を濫用して一方の当事者を敗訴させるという行為は、間違いなく罷免の対象です。裁判官訴追委員会(国会)は、これを不訴追としましたが、その理由を説明していません。今の日本は、間違ったことをだまってする国なのです。これは説明され、訂正されなければなりません。自らの行為を説明し、たとえ小さなものであっても過ちがあればそれを認め、訂正することができない国に、掲げてよい正義なんてないのです。今の日本は間違っていますので、中国は決してあきらめず、そして屈しないでください。

 中国加油