最高裁の王様化を暴き、日本の誤りを糾弾するブログ

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岸田総理の長男が総理公邸で忘年会を開いていた件について

 サミットが終わってからこんな話が飛び込んできました。

newsdig.tbs.co.jp 首相本人でもない、身内のスキャンダルごときで岸田政権が終わる訳もないんですが、日本の野党は、国会でこんなことしか追求しないので終わっています。

 

 以前ブログにも書いたとおり、権力者は「憲法を無視し」、「規律や風紀を利用して国民を縛る」んです。

 自らが風紀を乱して、これを野党に叩かせたところで、こんなことで政権が倒れるわけもありません。せいぜい、「野党がこのようなことで風紀の乱れを叩きました」という事実だけが残って、のちに野党から同様のスキャンダルが生じた場合に、ネット右翼に野党を叩かせるための材料に使われるだけです。

 

 サミットの成果については、世界各国で評価が割れています。私は、「日本にはアジアの平和を担う役割がある」、と思っているんですが、よりによって広島で、中国をあれだけ敵対視するようなサミットをやっておいて、本当にいいのか疑問に思っています。ところが日本政府は、サミット後にこういうスキャンダルをわざと流すことで、サミット自体への批判を封殺しているんです。

 

 「規律や風紀」は、曖昧な物なので、権力者はその権力を背景に、どのようにも運用できます。首相自らの息子には口頭注意で済むのに、変なツイートをする裁判官は罷免されたりということが平気で発生するのです。

 私は、どうみても悪意のある裁判が、複数の裁判官によって行われたことの被害者ですが、このような裁判が罷免の対象になることはありません。国会が腐っているので、国会の組織する裁判官訴追委員会も腐っています。裁判官訴追委員会は、本来であれば裁判官の風紀を取り締まるためではなく、裁判の公正のためにあるんですが、国会は風紀で国民を縛ることしか頭にないんです。

 

 今、野党がすべきことは、サミットを批判する外国の声をまとめて、首相に突きつけて、「サミットの成果についてこんなことを言われていますけど、本当にそれでいいんですか?」と聞くことです。

 

 原口さんがツイッターでつぶやいていましたので、返信をぶら下げてみたのですが、

 本人から反応はありませんでした。

 ちなみに、ここで「いいね」を押すということは、「首相に本件について質問をする」ということであって、「アメリカに睨まれる」ということを意味します。

 野党の原口さんも、アメリカ大統領の日本の入国経路などをツイートして反米のアリバイをせっせと作っていますが、これが問題とされる訳もないことは原口さん自身もわかっていて、結局はアメリカの言いなりなんです。

 日本と言う国は、GHQが「ストライキを辞めろ」と言うとストライキが中止になってしまうような国なんです。

 

 「そんなことを質問しても首相の意見が聞けるだけで、政権を倒すことはできない」などと言うのであれば、私のされた裁判を使えば岸田政権も倒すことが可能なんですが、とてもそんな気概はないようです。

 (私は明らかに悪意のある裁判を裁判所からされましたが、国会は裁判官を不罷免としました。岸田首相は法の支配を掲げて、中国では法の上に中国共産党があることを批判していますが、日本では法の上に裁判所があるようです。岸田首相に本当に裁判官を罷免できるのか確認したいです)

 

 岸田長男の公邸での忘年会は、与党がサミットの議論を封殺するために、わざと流したスキャンダルです。長男が一時的に憎まれ役になるだけで、いずれ首相はアメリカからたっぷりご褒美を貰う予定なんです。

 

 野党に言いますが、今すぐ、中国などの国からの反応を引き合いに出したうえで、サミットの成果についての意見を首相から貰ってください。

 ブラジルの、ルラ大統領は、広島サミットについてこう言いました。「私はウクライナ問題を話すために来たわけではない。サミットは経済と気候変動について議論する場であって、戦争の話は国連でやるべきだ」、私もそう思います。

 

 「国外からのサミットの批判に対する、首相の意見」を聞かずに総選挙に入るとか本来ならばあり得ませんが、日本の野党は、与党と一緒に政治をショー化して、与党からおこぼれの議席をもらって、より長く野党の政治家の座に収まることしか考えていないんです。

 

 ちなみに予言しますが、「規律や風紀」を使った攻撃は、次は「れいわ」に向かって行われます。

 岸田首相の息子には「口頭注意」で済む「規律と風紀」ですが、異端者を排除する時には、それはそれは強力な武器となって襲い掛かってくるのです。

 

 

 国民が、権力者から身を守るための武器は、以下の2つです。

1 「憲法を守る」ように、権力者に向かって言うこと。

2 ダブルスタンダードを指摘して、権力者の行為の矛盾についての説明を、権力者に対して求めること。

 

 ちなみにこれは、権力者がやっている、「憲法を無視し」、「規律や風紀を利用して国民を縛る」、ことの裏返しです。(岸田さんの息子さんに対する対応にダブルスタンダードがありますよね?)

 これは「れいわ」だけではなく、我々国民が共通認識として持たなければならないことです。憲法は大事なんです。軽々しく憲法を変えようなどと言う政治家に乗ってはいけないんです。少なくとも私の裁判について、違憲なので賠償金を支払ってください。

 

 

 まとめます。

 衆院は25日の本会議で、与野党を批判する紙を壇上で掲げた、れいわ新選組の櫛渕万里共同代表に対する懲罰動議を賛成多数で可決しました。権力者は民衆をコントロールしたいので、他者に対して規律を守るよう求めます。

 しかし、規律と言うものは法律ではないので、権力者が自由に利用できるのです。岸田首相の息子さんが不適切な忘年会をしていたことが、サミット後にが判明しましたが、岸田首相は自らの息子に免罪符を与えました(親が子を叱るだけで済ませました)。身内の忘年会とはいえ、サミットの評価についての国会での議論を妨害していますので、政治に与えた影響は決して小さくないはずです。

 ほかの野党に聞いてみます。本当に岸田首相に責任を取らせる気はあるのですか? もし無いようであれば、それこそ茶番じゃないですか。「口で非難した」とかではなく、きちんと辞めさせてください。

 

 岸田首相は日本は法の支配に従っているから、そうではない中国を非難して、防衛費を増額させるんですよね? 日本も、法の上に(中国共産党のかわりに)裁判所があるみたいなんですけど、大丈夫ですか?

 私は警察の間違った判断のせいで、自分の父親の死因を自殺と判定されて、その後、どう見ても悪意のある裁判を裁判官にされた結果、保険会社から保険金を受け取れなかったのですが、裁判官を罷免してみてください。そんなことをしたら内閣なんてあっという間に吹き飛ぶんですが。

 日本は30年間も経済を発展させることができなかったのに、自力で経済発展を成し遂げた中国に対して何のリスペクトの念も持てず、非難ばかりして仲良くやっていけないような首相は正直、いらないんです。そもそも、中国に対してそんな態度だから、日本はいつまでも経済発展ができないんじゃないんですか? 岸田首相を辞めさせることについて、私はやぶさかではありませんよ?

 

 裁判所がおかしな裁判を時々することなんて、今までもみんなだいたい知っていたんです。知っていても黙っていたから、裁判所は好き放題やっていたんです。こういうのが茶番なんです。茶番を放置したまま、中国を非難して増税して軍拡するんです。茶番は留まるところを知らないんです。

 

 既存の野党がだらしないので、次の選挙はれいわに入れようかと思います。これも国が憲法を守らないからいけないんです。