最高裁の王様化を暴き、日本の誤りを糾弾するブログ

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河野大臣は、マイナンバー案件から降りるべきです。

(注意)センセーショナルなタイトルにしてしまいましたが、河野大臣のためを思って記事を書きました。ぜひ最後まで読んでほしいです。

 結論から言います。悪いことは言いませんので、河野大臣は、マイナンバー案件から降りるべきです。

 

 マイナンバーとは即ち、国が国民を管理しよう、という試みです。このような管理は、国民の利益より、国の利益に利用されることは明らかです

 例えば、国が、自衛官パワハラで自殺に追いやった案件でも、国は請求の棄却を求めています。どういう理由で請求の棄却を求めるつもりなのか、私にはさっぱり理解できませんが、国と言うものは、国と国民の間で利益の衝突が生じた場合、必ず国の側を優先するのです。そうでない例外事項は、その国民が政治家であるとか裁判官であるとかの、国家に所属する権力者であった場合だけです。

 

 

 河野大臣は、マイナンバー案件から降りるべきです。こんな案件に関わっていたら、河野大臣は、国民からの人気を完全に失ってしまいます。

 

 首相としてやりたいことがあったとしても、首相になるまでは、国民からの人気取りに専念すべきです。そもそも、マイナンバーは岸田首相に言われてやっているだけで、本当に河野大臣がやりたかったこととは違うと思っているのですが、どうなんですか?

 

 国民の人気を無視して、総理大臣になる道が、今の日本に無いわけではありません。今の岸田首相がまさにそうです。しかし、国民の方を向いてない総理大臣と言うのは、もう完全に官僚のロボットなので、国民のために政治なんてちっともしてくれないんです。

 

 河野大臣は、マイナンバーの案件をうまく決めることができれば、岸田首相から総理の座を禅譲してもらえる、なんて本当に思っているんですか? マイナンバーを決めたところで、国民からの反発はすべて河野大臣のせいにされて、手柄と官僚からのご褒美はすべて岸田首相のものになるんです。そもそも派閥も違うのに、首相争いをした相手に対して、首相の座を禅譲なんて、する訳ないじゃないですか。

 

 河野大臣は、以前の国民からのアンケートで、首相候補として最も期待する政治家としてノミネートされていたことを思い出してください。今同じアンケートをやったとして、同じ結果が出ると思いますか?

 

 国民の方を向いてくれない総理大臣なんて、国民からすればうんざりなんです。

 安倍首相は、在任中に財務省の官僚の言うままに、景気が実は下向いているのに2回も消費税を上げ、代わりに長期政権を手にしました。

 岸田首相は、アメリカの言うままに中国を批判し軍拡をして、官僚の言うままにマイナンバーも導入して、おそらく長期政権を手にすることでしょう。

 河野大臣は、国民からの信頼を失って、長期政権を得るために、これ以上何をするつもりなんですか? それはもう、国民の方なんてちっとも向いてない、って事ですよね?

 

 河野大臣は、今ならマイナンバー案件から簡単に下りることが可能です。さまざまなマイナンバーの問題が出ているところ、大臣を辞任して責任を取る、と言えばいいのです。

 「大臣は辞任するが、国民のために政治をしたいという思いは変わらない。これからは原点に立ち返って、国民のためになる政治とは何であるかに、誠実に向き合っていきたい」などと言っておけば完璧です。はっきり言って、嫌な仕事の辞め時は今しかありません。

 

 マイナンバーではけちがつくかもしれませんが、安倍首相だって一度は首相の座から降ろされたりもしてるんです。岸田首相とは距離を置いて、首相のあら探しでもしながら、力を蓄えておいた方が本人のためになるのでは、と私は言っています。今のまま大臣を続けても、得られるものより失うものの方が、はるかに大きいんです。

 

 小泉進次郎がレジ袋で、どれだけ国民に嫌われたか。

 もう小泉進次郎が首相になることなんてないんです。このままでは河野大臣も同じ轍を踏むことになります。これ以上の説明は要りませんよね?

 

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